当院では削って治すのではなく、フッ素をとりこむ事で 再石灰化をより促し天然歯のままケアしていきます。
ミネラルが溶け出して初期虫歯が形成
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フッ素が歯の表面に吸着
初期虫歯部分へ、フッ素が取り込まれ 再石灰化を促進
初期虫歯が再石灰化される
初期の虫歯が再石灰化した例
白濁している部分は初期の虫歯です。(脱灰・だっかい) 表面に穴はあいていませんが、カルシウムやリン酸がぬけてしまった状態です。
この段階でフッ素を利用することでもとの状態に戻りました。(再石灰化)
左右7番の歯は初期の虫歯です。予防研磨(歯の表面を滑沢にする)をし、フッソを塗布しました。 右は、フッソの効果があらわれ、経過観察での管理 (視診・触診・ダイアグノデント検査・毎日のフッソを使用)左は、フッソ効果があらわれず、研磨をして、予防充填をしました。
歯質の変化を数値化する装置。 レーザー光を歯質に当てることにより虫歯の進行度を測定する事ができます。
(歯科用イオン導入) パイオキュアはう蝕に抵抗性のあるフッ化リン酸カルシウム(フルオロアパタイト)の歯質を作るフッ素イオン導入装置です。フッソを塗布するだけよりもより効果的にフッ素を取り込むことができ、虫歯予防に高い効果を発揮します。